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AI
2020-11-13
昨今、様々なところで話題になるAI(人工知能)
最近、自身の子供たちと、彼らの将来の仕事について話していても、自身が仕事に就いた時、
そのステージで、自分たちが主役になり社会を牽引できる存在に成れるのか否か、期待と不安が入り乱れているようです。
まるで、ライバルは人ではなく、何でもこなしてしまう可能性のあるAIのようです。
AIの用途は大きく分けると、実行、識別、予測などがあげられますが、私達に身近なAIと言えば、実行のAIではないでしょうか?
自動化という分野で、まさに人に変わり何でもこなしてくれるようになる、
夢のようなAI機能です。
これから、そのような時代が本当に訪れるのでしょうか。
今現在でも、様々な場面で実用化されているものを考えてみると、あながち夢物語ではないような気がいたします。
そのようなことが現実化すれば、私たちの生活や仕事も、さぞ便利なものになる事でしょう。
ただ、一つ考えてしまいます。
AIの恩恵を受ける私達。
そしてその恩恵を手放せなくなってしまう私達。
その傍ら、AI技術の恩恵を提供できてしまう人達。
もはや、人類を二分してしまうような気がするのは大袈裟でしょうか?
便利な世の中をつくって行くのは、人類が誕生してからの人間の使命かもしれません。
そしてその事が、人にとって幸福の追求のように感じていたはずです。
ただ便利な世の中をつくって行く為に必要な技術の進歩は、ときに格差の進歩にも繋がって行く気がして、なんだか複雑な気がいたします。
本当にAI技術が完成形になった暁には、みんなが本当に幸せを感じられるようになっていればと、何気に思ってしまいます。