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「晴天を衝け」 先人が目指した国づくり

2021-02-26
「論語と算盤」でお馴染み、渋沢栄一を描いた大河ドラマ、「青天を衝け」が始まりました。大河ドラマファンの私としては、「麒麟がくる」に負けず劣らずの展開を楽しみにしています。
渋沢栄一と言えば、2024年度から「一万円札の顔になる人」のイメージが強いと思いまが、なにより、渋沢栄一の代名詞は、会社設立に関わった数は500以上ともいわれ、令和の時代の今でも、その多くの会社が、日本の経済界を牽引している企業として脈々と受け継がれている、近代「日本資本主義の父」ではないでしょうか。
 
昨今、その資本主義経済の動向を表す日経平均株価が、3万円を突破しました。
私は、株や投資には無頓着なのですが、やはり経済状況を表す株価は気になります。
しかしながらこのような株価で、さぞ景気が良いのかと思いきや、多くの方が
「実感が湧かない」というのが、本音のように思います。
今の株価は、金融緩和や財政出動による余剰資金によるもので、実体経済を表していないというものや、資本家といわれる富裕層によって左右されるマネーゲームともいわれます。
(実際の株価上昇の要因は専門家でも意見が分かれていますが、一般の人に
「実感が湧かない」という所に注視してブログを書かせて頂いています)
ちなみに世界の富の分布は、世界の総資産82%を上位の富裕層といわれる人達だけで独占しているという報告もあるくらいですから、もう一般の人からすれば、今の資本主義社会に起っている事は、「ほとんどが雲の上で行われている事」と感じてしまうのは、当たり前のような気がします。

資本のもと、自由な経済活動が認められている資本主義社会。
産業革命から長い時間をかけて熟成してきたこの社会は、さらに時を経て、働くことによる付加価値以上に、資本は資本でしか生み出せない・・・いえ、資本は大資本で簡単に生み出せてしまう、更なる格差拡大の世の中になってきていると感じるのは、間違いでしょうか。

当然、今の社会、チャンスは与えられ、努力でいかようにも結果を出せる社会です。
今でも多くのベンチャーが上場を果たしたり、大きな資本を手に入れたりしています。
ただしこれらも、一般の人からは少しかけ離れた才能が必要かもしれません。
「人並み外れた知識も才能・人並み外れたアイデアも才能・人並み外れた努力も才能
人並み外れた・・・」と個人的には思ってしまいます。
 若干ネガティブですみません<(_ _)>

世界には反資本主義の国もありますが、日本は、そして世界を見渡しても、資本主義社会が栄えてきたことは事実です。日本がその資本主義社会を、近代明治から迎えて154年。
日本の封建社会が終わり、資本主義社会こそが、世の中を豊かにすると邁進してきました。
ただ…資本主義がとりいれられた初期から、資本主義の問題点は露呈していました。

だからこそ資本主義の本質を見抜いていた渋沢栄一は、「論語と算盤」の意味である 
「利益を追求する経済活動には、→「算盤」道徳→「論語」を重んじ調和させなさい」と 後世に伝えたかったのかもしれません。

歴史を見れば、資本主義は社会の繁栄の礎として多大に評価できると、私は思います。
だからこそ、問題点を改善し、進化させて行かなければならないはずです。
ちなみに、明治以前の江戸幕府。
今、私たちの暮す現代社会に続く明治以降の154年より長い、約260年間続いています。
当時を生きた人たちは、江戸幕府が無くなるなどと想像したでしょうか?
今の私たちも同じです。
今の世の中が無くなり、新しい世の中が始まるなどと想像している人がいるでしょうか。

しかしながら、世の中の問題点は、早くのうちに改善して行かなければ、どんなに大きなものでも瓦解してしまいます。 それは、どの時代でも同じように思います。

今期、大河ドラマの主役である、渋沢栄一。
もし、今の世の中を天国から見ていれば、何と言葉をかけてくれるのか気になります。

とにもかくにも、今回の大河ドラマも目が離せません。
劇中で、「日本資本主義の父」は何を成し、どのようなメッセージを私達に伝えてくれるのか非常に楽しみです。
そして最終回では、渋沢栄一の描いた資本主義の理想と、現代の資本主義の完成形?を、
私なりに、重ね合わせてみたいです。

「毎週録画」はセット済みです!

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