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すっかり秋の装い。

ずいぶん過ごしやすくなりました。

そんな今の季節ですが、建設業は四季を実感…

いえ体感する仕事です。

 

考えてみると、暑い寒いを体感することの多い私達の仕事では、

1年の中でちょうど良い気候で仕事を進め捗る日というのは、

そう長くはない気がいたします。

 

 

そんなことを考えていると、1年の中、また一生の中で

一番事を成しやすい時期というのがあるのかなと感じます。

 

 

1年の中に訪れる春夏秋冬。

ふと、人の一生を季節に感じました。

 

生まれてから20歳までは皆に温かく守られる「春」

 

20歳から40歳までは社会人としてがむしゃらに汗をかく「夏」

 

40歳から60歳までは培ったものを自分なりに発揮、収穫する「秋」

 

60歳からは何事にも動じず、こたつでどっしり構えていれば

自ずと事が運ぶ「冬」

 

それぞれの季節で、やるべき事、学ぶべきことに違いはありますが、

私の思う「秋」の年代は、季節と同じく一生の中で、

仕事に趣味にと、一番打ち込みやすい環境なのかなと感じます。

 

 

そう思うと、私の年代はまさに「秋」・・・

 

 

暑い寒いを感じなくてすむ秋晴れの今、

自分の思う「事」を少しでも「真っすぐ進めなければ」

こんなに良い季節は、もう訪れないような気がいたします。