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トムとジェリー
2021-11-29
もうすぐクリスマス。
通りがかりに見つけた「トムとジェリー」のぬいぐるみ。
可愛かったので、ふと手に取ってみました。
長男が「トムとジェリー」が大好きだったのを思い出し、
彼もひとり暮らしで寂しい思いをしているかと思い、
クリスマスプレゼントにしようと購入しました。
もう大人にぬいぐるみなんか・・・と思いもしましたが、
成人してからでも「トムとジェリー」のＣＡＴＶを見ては、
「にやにや」している彼を見ていた私としては、
ひとり暮らしのよき相棒になると予想しています。
「トムとジェリー」
アメリカの作品ですが、日本でも知らない人はいないくらい
アニメの名作ではないでしょうか。
いたずら好きのジェリーと、いつもしてやられるトムとの
短編アニメです。
今も本編は続いているようなのですが、先日ネットで
「トムとジェリーの最終回」といったものを見つけました。
私もネットの投稿を閲覧しただけなので、内容の真贋までには
辿り着いていませんが、見つけた最終回の話は、
本編とは関係なく日本人が創作したといったものでした。
この最終回の話、少し寂しくなるものでしたが、
もしも「トムとジェリー」に最終回があるとすれば、
私的には心温まるしっくりした内容でした。
創作の最終話を簡単に要約すると、
ジェリーが大人になった時、トムは先に天国に旅立っていました。
退屈になったジェリーは、他の弱そうな猫を喧嘩相手に選び
遊んでやろうと考えましたが、トムの時のようには
いかなかったようです。
ねずみが猫に勝てるわけがなく、あっけなく
がぶりと噛まれて意識を失って行きます。
その時ジェリーは気付きます。
トムが小さな僕（ジェリー）に気を使い、
いつも負けてくれていた事に。
ジェリーの体から魂が抜けると、
手を広げたトムが天国でまっていました。
昔のように、これから二人で一緒に遊ぼうと・・・
トムの優しさが描かれ、ふたりの関係性に焦点が
あてられた内容でした。
そんな内容は私達の社会生活においても見習うべき点が
ある気がいたしました。
強く大きな者は、視座も大事だが、目線も大事。
さてさて、「トムとジェリー」の大好きな長男。
弟妹にトムの気持ちが持てているのか心配です(^―^* )
