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とある休日。

しまなみ海道を今治向きに帰宅中、多々羅大橋(だったと・・・？)

と夕日のコラボが美しく、助手席の妻が写真に収めてくれました。

 

その日は、早朝から出掛けていた事もあり、美しい朝日も橋の上から望む事ができていました。

 

私は一日の終わりを告げる「夕日」大好き派なのですが、妻は一日の始まりを知らせる「朝日」大好き派です。

 

そのような話をしていると、私はつい妻に「夕日」の良さを語ってしまうのですが、妻からすると、きっと価値観の押しつけに感じるでしょう。

（しかも、そんな事どうでもいいと言われます(´；ω；`)ｳｩｩ）

 

 

そんなことを考えていると、世の人のもつ価値観が互いにピッタリ合う事など、少ないのだろうなと思います。

当然、方向性や考え方に同じ価値観を見出せる人は存在しますが、細部の事になると、プロセスは違ってくるかもしれません。

 

昔の私は、人とのお付き合いの中で何故かしっくりこないなぁと、感じる方もおられましたが、きっとこの価値観という厄介なもののせいだったのだと思います。

（当然、相手の方も私に対しそう感じていたでしょう）

 

ただ最近、人の持つそれぞれの価値観といったものに対し、少し見方が変わってきました。

私自身年齢を重ねるにつれ、自身の価値観が変わって行く事を感じる日々が多くなりました。

変化する価値観を自身で目の当たりにすると、きっと価値観に正解も不正解もないという事に気付きます。

 

さらに、違った価値観をもつ人の話を聞くことは、自分にない世界を教えてくれるわけで、こんなにも楽しい空想の世界に耽る事の出来る価値観の違いは、人との交わりで非常に大切な事のように思います。

自分自身の価値観でも経験を積むたびに変わってくるのですから、他の価値観をもつ人との交わりは、ある意味人生経験の先取りかもしれません。

 

当然、その価値観は自分自身で取捨選択し役立てて行けばよいわけですから、百害…ではなく、百利あって一害なしです。

 

むしろ、あまりにも価値観が同じすぎると、

成し遂げ得ようとするものが同じ過ぎて、

最終的には対立や争いになるやもしれません。

 

そう思うと人の持つ様々な価値観。

上手に付き合うと、自分の人生を豊かにしてくれる

参考書になるでしょう。

 

 

ちなみに私共夫婦。

私「年末好き」・・・妻「年末嫌い」

私「年始嫌い」・・・妻「年始好き」

私「春嫌い」・・・妻「春好き」

私「魚好き」・・・妻「肉好き」

　　　　　　

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他にも並べればきりがない、たわいもない大小様々な

価値観の違いがあるのですが、以外にも上手くやっていけるのは不思議な事です(^―^* )