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今年のＧＷは、3年ぶり行動制限のない休日でした。

さらに6月には新型コロナウイルス感染拡大による入国制限

に関し、先進7か国（Ｇ7）並みに水際対策を緩和すると

首相が述べたという事ですから、少しずつ新たな考え方で世の中が前に進んで行く気配がいたします。

 

ただそれは、コロナ感染のリスクを過大評価するか過小評価

するかの価値観の存在や、感染時の行動制限や重症化により

失ってしまうものの大小は人によって様々な訳で、コロナ禍

以前の世の中に戻るには、もう少し時間と新しい生活様式の

確立が必要のように思います。

 

ただそれでも、行動制限が解除されるとたくさんの人たちが

喜んでＧＷを楽しんだようですから、2年以上も閉塞した

環境下で生活した私達にとっては大きな前進です。

 

かく言う我が家も、帰省した長男と祖父母の家に遊びに

行き、去年一昨年当たり前に過ごせなかったＧＷを

当たり前に過ごしたＧＷでした。

 

そんなＧＷの過ごし方、皆さん様々だと思うのですが、

我が家は桃太郎電鉄に夢中でした。

 

子供3人と私の4人で勝負していたのですが、初めて

挑戦した私達にとって中々奥の深いゲームでした。

ただのサイコロゲームかと思いきや、子供たちが同盟

を結んだり裏切ったり、戦略的に収益を増やして行く事

を考えながら進めて行く中、キングボンビーという天災に

見舞われたりと、のし上がるには一筋縄で行かない

展開に、娘にアドバイスした孫氏の兵法も兄二人には全く

役に立たず、2人にコテンパンにされる長女は、

泣きながらゲームを進めるといった具合で、何とも後味の

悪くなったゲームに時間を費やしました。

 

 

ただ喧嘩になる兄妹を見られる事が昨年無かった

事を思うと、少しずつ当たり前の日々を取り戻せて

行ける「始まりのＧＷ」のように思えました。