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2023年大河ドラマ「どうする家康」

 

豪華なキャストに加え、今までとは少し違う

家康像で描く本作品を、私は毎週楽しみに

視聴しています。

 

気づけば今年の大河ドラマも早4月。

 

家康の生涯における序盤戦が終わりに

差し掛かっています。

 

ただ、私たちのよく知る老獪な一面をもつ家康には

まだまだ遠く、むしろ優柔不断で周りに翻弄される

「若き君」として序盤戦を終えようとしています。

 

そんな家康は、いつもドラマの終盤、八方周りの人から

「どうする・どうする」と判断、決断を求められ

頭を悩ませるところで番組は終わります。

 

タイトルである「どうする家康」

 

私は当初、大河ドラマのタイトルにしては、

少しチープなタイトルの印象がありました。

ただ回を重ね視聴していくうちに、この直球な

タイトルの意味にのめり込んでいきます。

 

年末には、私たちのよく知る家康になり今年も

終わりを迎えるでしょうが、今後おこる様々な

分岐点での判断や決断は、天下統一を果たした後、

明治まで続く長い平定の礎を築くにあたり、

大切な事を私たちに教えてくれるに違いありません。

 

 

 

私たちも、日々「どうする？」と周りから問われたり

自分自身にも問うことがたくさんあります。

 

人は大小あれど、毎日が「どうする？どうしよう？」

の連続です。

 

過去の失敗を教訓にし、訪れる未来をしっかり予習

することで、少しでも家康にあやかりたいものです。

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「どうする○○」

自分の名前を入れて声に出してみてください。

 

動的視点を常とし、物事を俯瞰する力を身に付ければ、

「どうする」を冷静に考えられる気持ちに、

少しばかりなれる気がいたします。