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暑い日が続きます。

 

ただ、お盆も過ぎれば日にまし秋が近づき

残り僅かな夏を感じる暑さの折り返し。

 

酷暑でお盆を迎え、過ぎれば残暑。

 

寒さ堪える年始と正反対のこの暑さは、

一年の折り返しを意識させますが、

実際は今年も残すところ1/3程です。

 

 

ご先祖様を迎えるとされる「お盆」は、一年という

月日も何やら不思議な力で「ぎゅー」と紡ぎ合わされ

「お盆」を過ぎると、急に一年の終わりを意識します。

 

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さて「お盆」は終戦記念日にも重なります。

 

私の幼いころには、「お盆」の時期になると、

戦争の悲惨さを教えてくれるような番組が

いくつもあったのですが、最近ではめっきりと

見ることがなくなりました。

 

 

ちょうどお盆休みの時、松山港で海上自衛隊の

護衛艦「あきづき」イージス艦「こんごう」が

一般公開されていたので、見学にいってみました。

迫力ある艦艇や、真っ白な制服姿で私たちを出迎えて

くれる海上自衛官の方々に少し興奮を覚えたのですが、

終戦記念日に重なる「お盆」の時期に目にした

この光景は、複雑なものでした。

 

日本人にとって1400年もの歴史がある「お盆」

 

終戦も、ご先祖様が返ってくる時期に成された事が

偶然か必然か分かりませんが、不思議に感じます。

 

 

なぜかたくさんの不思議を感じる「お盆」

 

 

片手で陽射しをさけながら、蝉の鳴き声も

終わりを告げるこの残暑。

 

暑さは苦手なのですが、毎年当たり前に「お盆」

を迎えたいと思う、夏の終わりです。