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貫く為に大事な事とは・・・勉強中です<(_ _)>

2019-01-25
今年は早々と桜のつぼみが目立ち始め、春の予感を感じさせてくれます。私にとって、年末と桜の開花は、一年という月日を計る感慨深い出来事であります。
この数年、当社は色々な事に取り組みました。まだまだやるべき事はたくさんあるのですが、まず、今まで取り組んでいる事の結果が、良しなのか否なのかさえ、答えは出ていません。
人は、目標や生き方を全うするために、自分が今まで歩んできたやり方や、考え方を変えるには抵抗があるように思えます。それは当然で、「今の自分だからこそ今がある」という考えは当たり前です。以前は、私自身も周りを少しでも良くしたいという思いで、社業の発展を目指し「今まで小さいながらも結果は出せている、このままで良い」という気持ちが強かったように思います。少し考えてみると、目標を立てる人は、二つのタイプに分かれるように思います。一つは、具体的な目標を数字や期日に表し、それに向かって目指していくタイプの人。もう一つは、目指す方向性はあるものの、数字など結果に直結するようなものではなく、何かぼんやりとしたビジョンとして目標を立てる人。経営者としては前者の考えが優秀な人なのかもしれませんが、残念ながら私は後者です。そして一般的に見ても後者の方が実際は多いのではないのでしょうか?
だからこそ人は、目標はあるものの、プロセスは出たとこ勝負。だからどこかで壁にぶちあたる。そして今まで「これでここまできたんだ」と、踏ん張ってしまうから前には進めない。そんなことの繰り返しのように思います。決して、「長い人生出たとこ勝負、やり方を曲げない」という気持ちが悪いとは思いません。ただ悪いのは、今までの成功例の裏に隠された、失敗例に目を背けることに問題があるように思います。壁にぶつかった時こそ、失敗例に目を向け、失敗に対する変化をとりいれる。
一つの信念や目標を貫くには「変わりたくなければ、変わり続けなければならない」私は、そう思います。当然180度考え方が変わってしまうと、真逆の方向に進んでしまいますので、(時には必要かもしれませんが)考え物かもしれませんが、少しずつ、そして時には大胆に「変えてみる」という舵を取って、理想のビジョンに向かっていくことも大切だろうと思えます。しかしビジョンというものには、残念ながらゴールはありません。だから「やれるところまでやってみる」
やはり私みたいなタイプは、人生出たとこ勝負ですかね?(^^)
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