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先日、新しい重機の導入に伴い、1台のバックホーが当社での役目を終えることになりました。残しておこうかとも考えたのですが、昨今の安全性能や、排ガス規制等にも対応しておらず、またメンテナンス費用も考慮したうえ、メーカーさんに引き取って頂く事に致しました。

 

この重機、当社としては2号機で、かつ創業当時、一緒に汗を流していた友人から譲り受けたものでした。思い返せば、この重機を譲ってもらったとき、「本当に仕事の幅が広がった」「今まで以上、何でも出来るようになる」と思ったのを記憶しています。実際、多くの現場をこの重機でこなしてきました。思えば20代前半で、高額な重機を導入するのは難しい中、自社機を保有するきっかけを頂き、この重機があるからと、臆せず工事を受注しに行けたことは、今日の礎であろうと思います。

 

今まで一緒に頑張ってくれた、「FR30ミニバックホー」に、お礼と感謝です。