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会社をつくる
2019-09-10
先日、以前行った研修の第2段になりますが、当社の現場リーダー層に向けた研修を行いました。今回も外部の方を招き、研修をして頂いたのですが、やはり講師の方は、要点の抽出が非常に上手く、大変分かりやすい研修でした。
社員たちも慣れないことであったと思いますが、真剣に耳を傾け、自分の役割は何なのかということを興味深く学んでいました。
(ちなみに、私が同じようなことを社員に語った場合の最後の決め台詞は、
「言いたいことは大体分かったよね」で押し切ってしまいます。
自分が上手く言えてないのに、相手に伝わる訳ありませんよね(´・ω・`))
さすが研修の講師の方はすごいなと感心いたしました(^―^* )
さて研修の内容は、割合で言うと社外に対しての役割よりも、社内のリーダーとしての役割について重きを置いた研修でした。
今後業務を拡大していくのであれば、今まで以上に良い物やサービスを提供していき、周りから必要とされる会社になる為に、社内が一丸となって業務に取り組む力が不可欠です。
当然、私が何を成すべきか、ということを考え、行動や方針を示す事は大切ですが、やはり現場のリーダーと言われる人たちが、自分の役割を考え、実践していくことは、とても大事であろうと思います。
会社とは、営利目的の社団法人と辞書にあります。
しかし、私がもう一つ付け加えさせてもらえるのであれば、会社とは、生まれも育ちも違う人間が集い、一人ではできない事に皆で望んで行き、それを達成できる場所と書き加えます。
そして、その集ってくれた人の力を、最大限引き出される状況をつくり出すのは、リーダーの仕事です。大変なポジションですが、是非今まで以上に頑張ってもらいたいです。
社員たちが第一線から退く時、建設業でなにをつくったのが心に残っていますか?と誰かに問われたとき、心に残っている現場だけではなく、もう一つ「会社づくり」と、皆が言えるような会社でありたいと思います。