本文へ移動

スタッフブログ

ブログ

□□~をもって取り組むことは○○の道へ続く(いろいろな言葉をどうぞ)

2019-11-01
先日、宝塚歌劇団の公演を観劇しました。以前から一度は行ってみたいと思っていたのですが、今までなにか敷居が高いような気がし、足を運べませんでした。しかしある資材業者の担当社員さんと話している折、その社員さんが社員旅行で宝塚に行ったときの話を聞かせてくれ、「一度は行ってみる価値はありますよ、敷居も高くないですよ」と語っていましたので、思い切って事前にチケットを入手し、早起きをして兵庫まで行くことになりました。
 
舞台の方は、正直初めの30分ウトウトしたり、少し大袈裟な表現に戸惑ったりしましたが、時間がたつにつれ、自分自身、舞台にのめり込んでいくのが分かりました。
完成された舞台回し、演者さんの演技、そして舞台を音楽で盛り上げるオーケストラの存在など、まさにチームプレーのお手本のようでありました。
さらに私自身、のめり込んで行くにつれ、「いったい何にのめり込んでいるんだろう?」とふと考えた時、それは舞台に上がっている方たちの真剣さでした。
 
皆さん経験はないでしょうか? 何かに真剣に取り組んだり真面目にする事に対して、なぜか照れや恥ずかしさが出てしまい、ついつい斜に構え、投げやりにみせることでその場を終わらせようとすることが・・・  
ちなみに、私はあります。しかし自分はそれでやり過ごしたと思っていても、その事に対して、決して周りから評価を受けることもありませんし、自分自身納得のいく結果が得られることも無いように思います。
 
宝塚歌劇団のように、日本トップクラスの演出や指導があるのも重要ですが、やはり一人一人の劇団員が、役に入り込み、やり切ろうとする真剣さが、見る者を魅了させ日本屈指の劇団を作り上げているように思えました。
 
人間誰しも、今まで歩んできた道は紆余曲折があると思います。皆さんもこれまでの人生の道のりを振り返ると、ひょっとすれば一つの演劇が出来あがるのではないでしょうか。
 
立ち止まったり、進んだり、まわり道をしたり、その都度色々な決断をされてきたと思います。私自身は、その都度の取り組みや決断を、真剣に考えられなかった事が多々あります。
しかし物事に対峙する時、投げやりにすることなく、一つ一つ真剣に取り組んで行くことができれば、自ずと自分自身納得する結果が待ち受け、周りからも今以上に評価を得られるようになるのかもしれません。
 
180度違う業界である宝塚歌劇団の方達に触れ、気付かせて頂いた気がします<(_ _)>
株式会社本田建設工業
〒799-2652
愛媛県松山市福角町786番地
TEL.089-994-8891
FAX.089-994-8892
TOPへ戻る