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人生において大切な20代

2020-01-17
先日の1月12日、成人の日において、たくさんの若者たちが大人への第一歩を踏み出した事と思います。当社の新成人も、私に抱負を語ってくれました。是非、初志貫徹を果たしてもらいたいものです。
成人と言えば、これから20代の年月を歩むわけですが、私の経験上、一番結果を出しにくい年代のような気がいたします。小・中・高・大学時代の10代は、学業しかり、部活動しかり、テストの点数であったり、入試の合否であったり、大会の成績であったりと、努力の積み重ねが、すぐに成果となり結果へ繋がります。また30代も超えてくると、自分自身今までの経験により方向性も固まり、自分がやれることを精一杯やることにおいて、出来上がったものや得られるものが成果だと考えられるようになり、自身の結果として受け入れる事ができます。
しかし社会に出て、社会人として経験が浅く、学ぶべき事が多い20代は、何が正解で何が不正解なのかという事から、学ぶ必要があります。
いろいろな意味で成果を出しづらく、結果も得にくい状況が続く20代は、辛い時や、道に迷いそうな時がたくさんあるかもしれません。
私は20代の時、何をやっても上手く行きませんでした。しかしながら、毎日自分なりに少しでも進歩出来るよう、只々一生懸命日々を重ねる事だけを考えました。
私見ですが、今気付けばその積み重ねは、私にとって20代に得ることのできた、今ではもう得る事のできない、一生の財産になっているような気がします。
 
成人を迎えた未来ある人たちには、20代という時代にしっかりと、知識、経験、努力という養分を蓄え、それから訪れる人生において、立派な芽を出し、幹を太らせ、たくさんの実を付けて、最後に美味しく頬張ってもらいたいものです。
 
最後に・・・
お祝いをこめて、今度1万円札の顔になる渋沢栄一・・・(渡せなくてすみません)<(_ _)>
氏は論語に学び、大いに人生に、そして経営に役立てたそうです。
その論語を使ったことわざに「論語読みの論語知らず」という言葉があります。
簡単に言うと「分かっちゃいるけど実行できない」みたいなことです。
人は、分からないふりをしていますが、多くの事を分かっている賢者です。
是非、これからの若者には「分かるよう知識を付け実行する」「気付いた過ちは改善という実行に取り組む」実行力で、一つひとつ実行しなければ見えてこないステージを、
見て行く事の出来る人生を歩んでもらいたいです。
 
成人を迎えた皆さん ・・・ おめでとうございます(^―^* )
株式会社本田建設工業
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