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笑顔たくさんの卒業式
3月17日、次男も中学校生活最後を迎え、卒業式に臨みました。
コロナウイルス対策の為、来賓もなく、式次第もいろいろな所が省かれ、非常に簡素なものでしが、主役の卒業生たちは、久しぶりに再会した学友や先生たちと、共に学び教わった学び舎で、どんな形であれ卒業式を無事行えたことに、大変喜んでいる様子でした。
地域で学区を決める公立中学校までの義務教育課程においては、幼稚園から一緒の友人たちもたくさんいます。
そんな友人たち一人も欠けることなく一堂に会するのは、中学卒業式この日が終わると、ひょっとすれば、もう2度とないかもしれません。
そう思うと、この大事な日が無事迎えられたことは、大変喜ばしく、卒業生自身も思い出深い卒業式になったと思います。
たまたまこのような年に卒業生を持った親として、当たり前のことが、当たり前でなくなった時の、当たり前の大切さとありがたさを考えさせられました。
最後に、卒業生に向けて学校長が式辞で述べられた言葉をひとつご紹介いたします。
（卒業生は皆との再会の嬉しさのあまり、聞いていなかったら復習です(^―^* )）
「皆さんの今やるべき学業は、全て先人たちが解き明かした答えのあるものです。
頑張れば、必ず正解にたどり着けます。しかし、これから成長し社 会に出ていくと、答えのないものに、自分が考えて答えを出して行かなければなりません。
正しい答えを出すには、今以上に考える力が必要になります。
だから、残された学生時代は、考えれば正解にたどり着く学業において、考え抜く力を精一杯養い、将来自分が立派な答えを出せるように成長してください」
このような言葉をいただきました。
私自身学生時代は気付きませんでしたが、答えを見つけようと考え抜く力、正解を導く為に論理的に考える思考などは、学業で身に付くものが多分にあるように思います。
卒業生の皆さん、良い言葉ももらいました。大切な時間ももらいました。
何年後もしくは何十年後立派になった姿で、恩師たち、また友人たちに出会えるように、これからも新たな道で頑張ってください。
ご卒業、おめでとうございます<(_ _)>
