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[SDGs]に取り組みます!
2021-06-07
以前、「SDGs宣言」に取り組み中ということを
ご報告させていただいたと思います。
そしてこの度、愛媛銀行様ご支援の下、「SDGs宣言」を
正式に策定するに至りました。
これまでは、「SDGs」の意義の下、当社が今後取り組む
事柄を、公に「宣言」することに重きを置いた作業でしたが、
今後は、まさに「宣言」どおり、実際に「SDGs」に取り組んで
行く実行力が必要になります。
現在「SDGs」は小学生でも学校で教わるそうです。
この地球上で、今後も自分たちが今までどおり生きていくには、
「ひとり一人ができることをやって行こうね」というニュアンス
で学んでいるのだと思います。
その幼い時に学ぶ基礎的なニュアンスが、その後、子供たち自身が
事業活動に身を置く立場となった時、何によって世の中の生活が
成り立っているのだろうかという事を、真剣に考える機会に
なって行くのでしょう。
事業活動を通じての「SDGs」の達成。
実際、事業活動を通しての「SDGs」達成の取り組みには
それ相応の資金が必要となります。
当然、会社規模により取り組める内容に差が出てくるのは致し方なく
中には、そのような取り組みは関係ないと思われる方も、
多数おられると思います。
ただ、私も人生折り返し地点も通過し、少し人生を振り返ると、
必ず、人は何かの…また誰かの恩恵を受けているのではないかと
感じるようになりました。
「自分が頑張ったから」とか、「うちの会社が頑張ったから」という
個の力だけでは、絶対に成り立たないという事を身に沁みます。
ことに、事業活動はその最たるものではないでしょうか?
地球上の資源や環境が維持できなければ、事業活動が維持できない。
教育を受ける機会が整っていないと、人と人の間に格差ができ
平等な社会が維持できない。
人が健康でなければ、事業活動は維持できない。
働きがいがなければ、より良い事業活動はできない。
支えてくれる地域社会に貢献できなければ、事業活動は認められない。
など、他にもたくさんありますが、「SDGs」の17の目標
には、「○○できなければ△△できない」という
単純なメッセージが思いつくのではないでしょうか。
言い換えれば○○は、今まで世の中が目を背けてきた課題で、
一方的に恩恵(課題の先送り)のみ受け取ってきた現実に、
さすがに今の急激に変化・発展する世の中で、
目を背け続けることはできない大きな問題として捉えられ
「SDGs」という世界的な取り組みに広がっていったのは、
至極当然なことかもしれません。
今まで目を背けていた問題により、事業活動を成り立たせている
現状を、一方的に受けていた恩恵と捉えると、
その恩恵をいつまでも費用をかけず、受け続けるというのは、
調子のいい話であることは間違いありません。
今後取り組む「SDGs」達成の取り組み。
たしかに「SDGs」の取り組みには、
会社の規模により「大小」が出てしまうかもしれません。
しかしながら、私は取り組む思いや方針に
「大小」はないと考えます。
2030年までに達成するという目標「SDGs」
ただ当社も、目標達成に至る具体的な取り組みの
明文化はまだできていません。
しかしながら、「宣言」どおり大きく分けて4つの方針。
5・8・10
安全・健康を考えた働きやすい職場づくり。
4・10
教育を通じ、働きがいのある職場づくり。
11・12
地域社会に提供できるものを打ちだし、
地域貢献を事業活動の一環とする。
7・13・15
脱炭素社会に貢献できるよう、新たな投資には環境性能に
比重を置くと共に、再生可能エネルギーの使用を推進する。
以上、「絵に描いた餅」とならないように一生懸命取り組みます!