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何気に疲れる○○調査
2021-07-19
最近、これも仕事なのかなぁ?
と思うことがあります。
頻繁に送られてくる、多種多様な○○調査の回答です。
国、地方自治体、民間の調査会社など、様々な所から様々な回答
を求められます。
このような回答が、メディアで報じられる景況感、各省庁から発表される
統計結果などに役立っているのかな?と思います。
特に公的機関からの調査は、必ず回答しなければならないものも
多く、「貴社が選出されました」の一文で、中々複雑な回答をしなければ
ならないものもあり、各方面の回答をためておいたりすると、
日常業務以上に大変な事になってしまいます。
しかしながら、このような調査も何らかの政策に反映され、
少しでも何かの役に立つのだろうと思いながら、
回答するようにしています。
(複雑なものは事務処理してもらっていますが)<(_ _)>
そのせいか、至る所で出されている様々な統計・調査結果には、
自然と目が向きます
ただ思うのが、出生率や人口動態などすべからず戸籍で管理されている
ほぼ間違いない数字と、調査する側が調査対象を選び、意図的に数字を
作り出せてしまう結果では、世の中を反映した結果が出にくい
のでは?という事を感じる場面も多々あります。
無作為に抽出した場合でも同じです。
有効回答数が少なく、無回答の人はいったい何故無回答なのか?
特に民間で行う調査の場合は、有効回答数が少ない場合でも、
また母集団の中から意図した結果の得やすい対象を選ぶなど、
一応の結果報告をしなければならない立場としてなのか
どうかはよくわかりませんが、調査結果が全ての世相を反映している
というような見せ方においては、少し違和感を覚えることもあります。
世の中が複雑になりすぎて、真贋を見分けづらい現代。
だからこそ世の中の正しい現状を俯瞰してみる事のできる
各種統計や調査の大切さ。
実は、答える側も大変。
集計する側も、さらに大変。
せっかく大変な事をするのだから、この回答によって少しでも
暮らしやすい世の中になる為の資料になればと思いながら、
せっせと回答しています。
とはいえ、やはり行政府からの依頼(強制?)は
疲れてしまう今日この頃です(´;ω;`)