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大変なとき
2020-04-03
連日政府は、コロナウイルス感染拡大防止の為、不要不急(重要でなく急ぎでない)の外出自粛を国民に要請しています。
また、多くの人が大変な思いをして日々の生活をおくられています。
飛沫感染すると言われているコロナウイルス。当然見えないものを防ぐのは容易ではありませんし、何をしていてもいつの間にか感染してしまうかもしれません。
それでも厚労省は、密閉空間、密集場所、密接場所の3つの密を避けて外出しましょうと注意喚起をしています。
誰一人、自分が感染しても良いと思う人はいないでしょう。
そして人によっては感染しても症状の出ない人、気付かない人もいるようです。
自分自身の感染リスクの為だけでなく、周りの人、また自分の近くにいる大切な人たちに移してしまわないよう、今は日々少しでもリスクがあるとされている場所への訪問や安易な行動を控えようと思う気持ちは、忘れてならない気がいたします。
同時に経済で言えば、まさにこの3つの密でお仕事をされている、人を集客しなければならない、観光・飲食・娯楽・サービス業etc・・・の方達は本当につらく大変な毎日が続いているように思います。
また長引くようであれば、各方面投資意欲を失い、私たち建設業界も、建設投資が落ち込み、いずれ時間差で不況が訪れてくるのは必至です。
それでも、この3つの密でお仕事をされている方たちに比べれば、まだ前向きにならないといけないのかもしれません。
人類の歴史はウイルスとの戦いの歴史とも言われていますが、このような事になると本当に人の弱さを感じます。しかしながら今まで戦い勝ってきた歴史があります。
当然勝つためには、薬を開発したり、人に免疫ができたり、そして生活を立て直したりと、いろいろあるのだろうと思いますが、全ての人にそれが出来るわけではありません。
出来る人に薬を開発してもらい、出来る政府に、経済の下支えや国民の生活を守ってもらう。
では、そのような大層なことが出来ない、私の出来る小さなことは何なのか。
それを一人一人が考え行動していく事において、これからもウイルスに勝っていく歴史を残していく必要があるように思います。
一刻も早い終息を願うばかりです。