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今年もゴールデンウィークがやってきます。当社も以前より連休中の中日に、有給休暇推進日を設けて連休計画を立てていたのですが、今の状況下では、皆が楽しみにしていた連休というより、一斉休業のような気がしてまいります。

 

私も、5月のゴールデンウィークは、妻の実家でゆっくりできればと思っていたのですが、今のような状況では、たとえ同じ県内でも、私たちが市内から田舎に帰るということは、

不要不急の事であろうかと思ってしまいます。

実家は「天空の城ラピュタ」ならぬ「天空の城○○」みたいな(*´艸`)周りに人もおらず、山と空に囲まれた場所なので、人との接触は0に等しいのですが、だからこそ、そのような事も考えなければならない昨今です。

 

それでも今、感染の終息や解決の糸口が見えてくるまで、

私たちはこのような状況に、慣れて行かなければならないのでしょう。

 

ダーウィンの進化論にある、

「強いものが生き残るのではない、適応できるものが生き残るのだ」

という言葉を、現代では経済や人に対しての教えに引用し、

「変化し続ける者が生き残るのだ」というような言葉で学ぶ機会があると思います。

 

それは今の状況も、生活の適応や変化と受け止め、その時折に最善の方策や対策を考える事が必要であり、その答えを出すこと、そして答えに慣れていく事が、前に進むためには大切であると捉えることもできるように思います。

 

ただこの状況下で、何も出来ない私が言うのもおこがましいのですが、それでもいつまでも今のように、この対策が最善だと思いつつ、世の中の流れが止まっていたのでは、

人は進化せず退化してしまいそうです。

 

しかし「退化は、進化する過程に必ず起こり得るもの」だと思い、何とか今を乗り切り、今の不幸を、倍返しで社会が幸福を掴めるような礎になればと思います。

 

ただ、年始にこの問題が出てきた時、まさかこのような事態にまでなると思えなかった

自身の未熟さを、考えてしまいます。